醍醐寺の歴史と見どころ
「花の醍醐」と五重塔
世界遺産の寺院です。空海の孫弟子である、理源大師が笠取山の山頂に如意輪観音、准胝観音を迎えて開山したのが始まり。その後醍醐天皇の庇護を受け、山麓全体が醍醐寺の敷地になりました。応仁の乱でほとんどが消失してしまいましたが、951年建立の五重塔だけは京都最古の木造建造物として今も残っています。


「花の醍醐」と称されるように桜の美しさは豊臣秀吉の時代から有名で、秀吉は亡くなる年の春に醍醐寺三宝院の裏で女性ばかりを招いて贅沢な花見を催しました。「醍醐の花見」といわれいます。シンボルの大枝垂桜を見るために毎年たくさんの人が訪れます。
特に霊宝館の大枝垂桜は圧巻。

笠取山全体が醍醐寺の敷地なので、上醍醐、下醍醐全てを回ろうと思うと半日掛かりです。

醍醐寺の詳細情報、アクセス、地図
住所:京都市伏見区醍醐東大路町22
電話番号:075-571-0002
拝観時間/営業時間:9:00〜17:00(冬季〜16:00)
拝観料・料金:三宝院・入山料各600円 両方使える共通券は1000円
公式サイト
電車で
:京都市営地下鉄東西線醍醐駅 京都市バス醍醐寺下車